『人権をひらく』

今日、午後4時過ぎ、自分が初めて出す本の最終稿を出版元の藤原書店に届けた。

本のタイトルは『人権をひらく―チャールズ・テイラーとの対話』である。

これで発売前の全ての作業が終了した。発売は来月中旬。

ちなみに、この本の冒頭はこんな感じ。

『カンボジアやモルドバで出会った、人身売買の犠牲となった子どもたち。スーダン南部で出会った、武力紛争の中で親を殺された子どもや戦闘に兵士として参加して負傷した子ども。タイのバンコクで見かけたストリートチルドレン。イラク南部の町バスラにある病院で医療機器、医薬品もない中で死を待つ赤ん坊。世界には、今でも最も基本的な人権すら保障されていない子どもたちが数多く存在している。

わたしは、財団法人日本ユニセフ協会広報室長として、一九九七年より二〇〇四年五月まで、途上国の子どもたちの現状とユニセフ(国際連合児童基金)の活動を日本の人々に伝える広報活動と子どもの権利の実現を目指すアドボカシー(政策提言)活動に携わった。

本書は、この活動を通じてわたしが感じ取った人権を巡る課題について、マイケル・イグナティエフおよびチャールズ・テイラーという二人の現代思想家の論考を参照しつつ、考察を行ったものである。』

 

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