大村高校の碑

大村高校の裏門に佇む平和記念の碑です。

1944年8月、学徒動員令が出て、全国の中学以上の子供に対して、軍需産業への奉仕が強制されました。当時の大村中学の生徒たちも、軍需工場での労働に駆り出されました。

やがて、大村市にも空襲が行われ、尊い5人の大村中学生の命が失われます。この碑は、この犠牲者を弔い、平和の大切さを現代の子どもたちに伝えるために建てられたものです。

『子どもの権利を買わないで―プンとミーチャのものがたり』(大久保真紀、自由国民社、2000年)の主人公の一人であるミーチャは、人身売買の犠牲となり、売春宿でエイズに罹ってしまいます。ミーチャは、友だちのプンと一緒に、ある晩、売春宿から逃げ出すことに成功し、NGOの運営するシェルターに保護されますが、間もなく亡くなります。

「プン、わたし、あなたと会えてよかった。ここににげてきてからは幸せだったわ。でもね、わたし、夢があったの。あなたと一緒に学校に行って、勉強っていうことをしてみたかったな…」

武力紛争、貧困、そして差別が子どもたちの命、生きる力を奪っていきます。

人は、だれもが自分の人生を生きる権利、自分の夢を実現する権利を持っています。しかし、それらの権利を実現するためには、平和が必要です。

戦後60年間。日本は、世界の平和を守り、育て、広めるために何かをやってきたのでしょうか?

わたしたちは、子どもたちにどんな世界を残すことができるのでしょうか?

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