東奔西走中?

3日(金)午後に大村空港を出発して、午後5時過ぎには羽田空港に到着。5時半発のバスでディズニーランドに向かい、アンバサダーホテルでタクシーに乗り換えて、6時過ぎには懐かしい我が家に辿り着いた。もっとも、この日は友だちと会うことになっていたので、一息ついて直ぐ、自宅を出てJR新浦安駅から東京に向う。心許せる仲間と会って話すのは本当に楽しい。日本や世界の行く末などを語っていたら、あっという間に時間が過ぎた。

4日(土)は午前10時半から12時までと、午後1時から2時半まで東洋大学大学院で国際福祉問題論の講義。

今の子どもたちは元気がない、とか問題を抱えていると一般に言われているが、一方で小学生たちに児童虐待防止(CAP)プログラムを教えている方たちは「今の小学生たちはとっても元気なんですよ」と言っている。

わたしも自分が付き合っている子どもたちがマスコミで報道されるような「変な子ども」であるとは思えないので、この辺りのギャップを知りたいと思っていて、児童福祉を専攻されている高校の先生にその点に焦点を当てた報告をお願いしていた。

午前の講義で行われたこの報告は素晴らしいもので、わたしも沢山学ぶところがあった。

ちなみに、このギャップに対するわたし自身の考えは、『人権をひらく』(藤原書店)第9章「現代日本と人権」の中の2節「日本の近代」に書いてあるのだけど、要するに今の子ども達がおかしくなっているというよりは、社会のシステム、特に学校制度が時代の要請に応えられない時代遅れのものになっているために、「時代の子」である子どもたちが適応障害を示しているだけということである。

もちろん、個々には色々な課題、問題を抱えている子ども達はいるわけだけど、そういう子ども達は何時の時代にもいたわけで、非常に極端なケースだけを取り上げてセンセーショナルに取り上げているマスコミが、バランスを失した危機感とか不安感を一般市民の中に醸成しているのではないか、とわたし自身は思っている。

そして、この「体感不安」を日本社会に蔓延させているのは誰か、そして何故か、というのが、今の時代を読む上でのポイントなのではないか、と思っている。

河合幹雄『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店)も書いているけど、要するには「日本人が自信を失い、萎縮していると得をするのは誰か?」ということである。

何はともあれ、4日は午後2時半に講義が終わったあと、早稲田に移動して、午後3時半から指導教官のゼミで最近仕上がった論文「現代日本のアポリア―チャールズ・テイラーの『ヘーゲル』を読む」の報告をさせていただいた。

何時も思うのだけど、人前で発表すると自分の考えのどこに穴があるか、良く分かる。

午後4時半に早稲田を出て、そのまま横浜に向かい、6時過ぎからNGO仲間と打ち合わせ。

5日(日)は池袋で行われている日本平和学会に参加した。

ガルトゥングの平和学に関する分科会が楽しかった。

その後、渋谷に移動して、コーチングのセミナーに参加。この場にカラーセラピーの専門家がいて、生まれて初めてコーチングとカラーセラピーを体験するという、とっても素敵な体験をした。

6日(月)は、人身売買ネットワークに参加している学生の友人と、7910日に名古屋で予定されている国際シンポジウムの打ち合わせ。

このシンポジウムには、ウエスレヤン大学の学生も何人か参加する積りらしいので、楽しく有意義なプログラムを用意したいと思っている。

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