お勉強タイム!

26日(水)にマニラから戻った。
今回は色々な人に会えた。
充実した出張でした。
 
昨年の今頃は、長崎でチャールズ・テイラーの『ヘーゲル』を読んでいた。
571頁におよぶ大著に、今日は何ページ読み進んだ、とか、この自遊日記に書きながら取り組んでいたことが、まるで昨日のことのように思い出される。
論文の締切が迫ってきて、毎朝7時には研究室に行き、土曜日も研究室に出て、一生懸命読んだ記憶がある。
そして仕上げた大学教員として最初の論文が「現代日本のアポリア―チャールズ・テイラーの『ヘーゲル』を読む―」である。
今、読み返すと、まだまだ拙いところが沢山あるのだけど、自分の考えを初めて前面に出して書いたところが、幼いなりに自己主張がある感じで、今でも自分の基本的問題意識を振り返る上では参考になる。
そして、何よりもヘーゲル思想をテイラーの作品を踏まえながら自分なりに解釈したところは、まぁ、蛮勇というか、怖いもの知らずというか、何しろ自分はヘーゲル哲学の専門家ではないので、このヘーゲル解釈が正しいのかどうか、未だに分からないのだけど、でも自分では気に入っている。
武市健人先生が訳されたヘーゲルの『大論理学』を机に積み上げて、テイラーの本と読みながら何度も参照したことも、懐かしい思い出である。
 
そして、今、新しい論文に取り掛かろうとしている。
結局、いろいろあったけど、自分にとって、この論文というフォーマットが一番自分を自分らしく表現できるメディアのようだ。
 
2006年春の挑戦である。
 
 
 
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中