フランスの大統領選挙

右派のサルコジ氏が大統領に選ばれた。
厳しい移民対策と新自由主義的な経済政策が国民の支持を得たという解説があったけど、そういうことでしょうね。
 
日本でもそうだけど、最近は人道主義的な政策、コスモポリタン的なスタンスはあまり人気がない。
人道主義的な政策は、政府のパターナリズムを助長して、結局はその国の経済を傾けるというように人々が感じているからであろう。
その意味では、世界はますます分権化、民営化、そして個人の自立を促す方向へと向かっているし、大半の人たちはそういう政策、哲学を支持しているのだろう。
 
そして、こういう政策を掲げる人の強いイメージが、自立を促されて不安を感じている人々にとって、格好の崇敬対象となるのだろう。
 
新自由主義でもなく、旧来の福祉国家でもない、第三の道ってどんなものなのだろう?
 
 
 
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フランスの大統領選挙」への2件のフィードバック

  1. 早起きして見たBBCにがっかりしました。予想通りでしたが。
    ほんと、第三の道はどんなものなのでしょうね。

  2. 確かに、今回のフランスの選択を右傾化、市場経済市場主義への支持というように受け止めると、これは残念なことです。
    でも、私は世界的に進んでいる分権化、民営化、住民(子ども)参加の拡充という風潮自体は、自分の人生はなるべく自分で決めたいという人々の一般的な意識の現われでもあると思うのです。
    これに対して、左派はまだ安心を提供する主体として中央政府しか提示できていないように見えるという辺りが国民の支持を完全に確保できない原因ではないかと感じています。
    たぶん、中央政府、企業、NGO,地域社会という多様なアクターの輪の中で、一人ひとりの個人はintimateなnetworkをコアに自分らしい人生を選択・実現すことが出来るという枠組み、社会構想を提示できる政権が、今後、人々の支持を得ていくのではないかという気がします。
     

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