モバイル族の社会革命

いま、8月2日の世界大会スペシャルワークショップに向けて勉強を進めている。
Information and Communication Technology、いわゆるICTと呼ばれる技術が引き起こしている広範な社会変化がどこへ行き着くのか、そして、その社会では人々は社会というものをどのようなものとして思い描くようになるのか?というのが基本的な問題意識である。
昨年9月に行なわれた経済社会学会で発表したときは、まだインターネット上のヴァーチャルと呼ばれる世界で実際に進行中のことについても、十分な知識がなかった。
 
でも、その後、いろいろな勉強を進めると、この世界では本当に日進月歩で新しい技術が開発され、実用化の試みが進められていることが分かってきた。
同時に、そのような技術革新が新しい社会関係のあり方や社会像を生み出しつつあることも分かってきた。
 
こういう場合に必要なことは、現実をよく観察すると同時に、その現実を説明する上で有効な理論的枠組を見つけ出すことである。
ただ、新規な理論だけ追求していると、新しい社会現象が実はそれまでの歴史や文化、伝統とつながっていることが見えなくなることがある。
そのためには、古典の勉強は欠かせない。
フィールド調査、理論研究、そして古典の読み込み。
この3つが自分の学問上の方法論だろうと思う。
中でも古典を読むことはとっても大切だと感じている。
 
でも、振り返ってみると、この3年間で学問に対する自分の向き合い方は本当にはっきりしてきたようだ。
 
 
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