論理はおのずから滲み出る

名古屋大学で長年、社会思想史を教えてきた水田洋先生が、名古屋大学大学院に提出された博士論文に対する講評で書いておられたのが、この言葉。
 
要するに、思想史の研究では原典をこつこつと読み込むうちに自ずから一つの新しい見方が生れるのであって、ふと思いついた根拠のない視点で原典を割り切ろうとすることは学問ではないという意味であると自分は理解している。
 
今、チャールズ・テイラーの"Modern Social Imaginaries"を読んでいる。
2004年の夏に読んでいたときには理解できなかった箇所が見えるようになった。
でも、安易な割り切りは禁物である。
 
学問とは一歩一歩進むことである。
 
昔、中学時代にあった月例マラソンを思い出した。
自分の力をきちんと認識して、ペースを乱さなければ、必ず成果は出せるものである。
 
 
 
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中