志葉玲『たたかう!ジャーナリスト宣言』

昨日は、友だちのお誘いで、新進のジャーナリスト志葉玲さんの出版記念パーティーに参加した。
 
会場では平和省プロジェクトを進めているきくちゆみさん、アムネスティ・ジャパンの事務局長の寺中さん、今年2月に横浜で行なわれた学生NGO「てのひら~人身売買に立ち向かう会」主催のイベントで朗読劇「天の浮舟」の舞台監督を務めた東山さん、現在、参議院選を戦っている川田龍平さんなど、懐かしい面々が揃って、楽しい時間を過ごすことが出来た。
川田さんとは、2004年12月に開催されたCAPの全国イベントの関東大会で午後のシンポジウムをご一緒させていただいた。
自らの信念を貫いて、生き生きと活動している皆さんを見ていると、自分も本当に元気になれる。
 
志葉さんは、イラク、レバノン、アチェ、パレスチナなどを取材して、イラクでは米軍に拘束されたこともあるという、いわゆる戦場ジャーナリストの一人。
1975年生まれというから、今年、32歳。
画家の奥さんとの間に二人のお子さんがいて、昨日は5歳と1歳半という、その二人もパーティーに参加していた。
 
2004年4月に起きたイラクの人質拘束事件の際の全国的なバッシング事件を契機に、この国は自由民主主義の基本としてマイケル・イグナティエフが挙げているadversarial review(反対者の立場に立った審査」が働く余地が急速に狭まってしまった。
 
そういう中で、自ら戦場に赴き、その現実を日本に伝えようとする志葉さんのような若手ジャーナリストが現われたということは、ほんとうに日本にとって意義のあることだと思う。
 
「(他者に)耳をかたむけ、学ぶことを拒否する理由を見つけ出す国は、必ず敗北する」。
これは、イグナティエフが米国を念頭に書いた言葉だが、日本の私たちも傾聴すべき言葉である。
 
志葉さんのような勇気ある若者が、この国に考える材料をもたらし続けてくれることを期待したいと思った。
 
すばらしい晩でした。
 
 
 
 
 
 
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志葉玲『たたかう!ジャーナリスト宣言』」への2件のフィードバック

  1. 今回の参議院選、アメリカの政権交代でこの世の中の軌道が
    少しでもマシなように流れていく事を祈ります。
    川田龍平さん をみるとホント戦ってるんだなぁ という感じで
    今回の選挙 当選してほしいなぁと思います。

  2. わたしも、川田さんや藤田(幸久)さんのような、一人ひとりの人間の生命を大切にすることを信条としている人々が国政の場に立つことを願っています。
     
     

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