自分を伝え続けること

来週の世界大会での発表用原稿を信頼する仲間たちに送って、コメントをお願いしていた。

懇切丁寧なコメントが送られてきている。

興味深いのは専門が全然違う研究者のほうが私の言いたいことをそのまま理解してくれていて、専門が近い仲間ほど、お互いが持っている学問のフレームワークに関わるシビアな意見が増えるということ。

考えてみれば当然で、社会科学の研究とは、煎じ詰めれば、社会をどう観るかという世界観を巡って行われるわけで、要するに、どちらのフレームワーク、モデルがより意味のある社会像をより適切に提示できるかの競争なのだ。

似た社会現象を取り扱っていて、フレームワークないしモデルがそれぞれか包括的で整合的かつ体系的であるほど、安易な妥協は出来なくなる。
また、そのフレームワーク、モデルを理解するにも労力と時間が求められる。

いまの段階の自分にとって大切なことは自分の主張をはっきりさせることと、自分の考えを相手に分かってもらう努力を最後まで放棄しないことである。

忍耐と執着と勉強。
これを忘れないことですね。

挑戦の夏である。

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