秋の気配が・・・

暑い毎日が続いた今年の夏もどうやら本当に終わりを迎えたようだ。
今朝の空気は久しぶりにひんやりしていて、少し肌寒いくらい。
 
昨日は、南柏にある麗澤大学で行われた日本カナダ学会の全国学術研究会に初めて参加した。
カナダの憲法制度についての分科会があり、これに聴くのが目的。
分科会は予想に違わず素晴らしい内容だったのだけど、それ以外に、新しい発見や素敵な体験がいくつもあった。
 
先ず、モラロジー研究所。
モラロジー研究所の大野正英先生は、2005年に京都で行われた経済社会学会で私の発表のコメンテーターを務めてくださった。
その時から、モラロジー研究所ってどこにあるんだろう、って、時々、疑問が湧いては消え、湧いて消えしていたのだけど、昨日はじめて麗澤大学内にあることが分かった。
世の中にはいろいろな研究所があるものだけど、上智大学の社会正義研究所とか、麗澤大学のモラロジー研究所とか、こういうタイプの研究所があることを知ると、本当に気持ちが明るくなる。
 
それから、最近、いろいろな学会の分科会とか研究会に参加するのだけど、そのお陰で学会にもそれぞれ独特の組織文化があることが分かってきた。
その中で、日本カナダ学会は、自分の感性に合った。
手伝いの学生たちだけでなく、先生方もすれ違えば、必ず挨拶をするし、学生たちも嫌々手伝いをしているのではなくて、自分もそれぞれ興味のある分科会に参加する積りがあるらしく、仲間内で、この分科会に出ようとか、来年度はあの分科会で発表したOO先生の講義を取ろうか、とか、とっても自然な向学心が溢れていて、これは気持ちの良い学会だと感じた。
多様な分野の研究者が集まっているのだけど、特定の国を対象にしているので、たぶん、学会員の中に共通の(カナダという国に対する)愛情があるせいかな、と思った。
分科会での議論も、非常に率直で、しかも、その議論が生産的な方向に向いていくという、日本の学会ではあまり見られない、気持ちの良いものだった。
東工大の仕事の関係で見つけ、入会した学会なのだけど、人生の幸せって、こんな風にして偶然やってくるものなんでしょうか。
 
そう言えば、この夏の法哲学・社会哲学国際連合世界大会で発表した研究も、昨年春に東工大で書かされた(そして、不採択となった)助成金申請書のための勉強から始まっている。
勤務先の大学にはまったく貢献せず、自分の研究にだけ役立って申し訳ありませんと、当時、私にICT(Information and Communication Technology)の基本と現在の課題について解説してくださった先生にお話ししたら、「それこそ、セレンディピティというものでしょう」と逆に励ましていただいた。
まぁ、脇目もふらずに自分の人生を走っているひとから見ると、私なんて、道草だらけの人生を生きているように見えるのかも知れないけど、人生の幸せって、道端によく転がっていることがあるんですよねぇ。(^-^)
 
 
 
 
 
 
 
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