2008年、挑戦!

来年5月に岡山大学で開催される政治思想学会の研究集会で「マイケル・イグナティエフの人権思想」というタイトルで研究報告をさせてもらえることになった。
 
マイケル・イグナティエフは、私が早稲田大学で社会思想の研究を始めて、最初に書いた論文で取り上げた現代カナダの思想家、歴史家である。
BBCのジャーナリストを経て、ハーバード大学の人権政策研究所の所長になって、世間をびっくりさせた直後だったと思う。
ところが、イグナティエフは2005年12月にはこのポストを辞めて、カナダに帰国、上院議員に当選する。
現在、野党となった自由党で党首を目指して活動中と聞く。
ちなみに、私が子ども&若者プログラムの責任者を務めた第二回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議のフォローアップを目的とする第三回世界大会は当初はカナダで開催されると言われていた。
ところが、イグナティエフが当選した2006年の総選挙で自由党が負けて野党になったために、カナダ開催の話がなくなり、結局、ブラジル政府が主催国になると言われている。
 
それはともかく、イグナティエフ。
要するに、学者コースからジャーナリストになり、学者に戻ったかと思ったら、今度は政治家になったという、華麗な経歴の持ち主。
自由党が与党に復帰すれば、カナダの首相になるかも知れない。
こういう人物を研究対象に選んだというのは、本当に不思議な縁である。
 
来年は、ますます楽しくなりそうだな。
 
 
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中