ユビキタス社会の社会像と人権

今朝は8月の法哲学・社会哲学世界連合主催の第23回世界学術大会のスペシャルワークショップで発表し、9月の経済社会学会での発表を経て完成させた英語論文を見直しながら、経済社会学会年報に掲載する報告要旨を作成している。
 
今年7月23日の日記を読むと、よくあれだけ頑張れた、と今さらのように思う。
でも、ポーランドのクラクフで行われた世界大会で発表した時は、まだ不完全な内容だった。
あの後、東大先端研で行われた研究会で初めて「ユビキタス社会」の意味がはっきり分かり、そのあと原稿を書き直して神戸の経済社会学会で発表したのである。
 
3カ月ほど経った今読み返すと、まだ生煮えの箇所があるけれど、内容的には本当に整理されて論理的にも明確になったと思う。
このくらい書けていれば、学術論文として議論の対象になる。
逆に言えば、昨年の論文はほんとうにひどかったという事である。
きちんとした論文を書くためには忍耐と執着と努力が必要で、その共通項は「時間をかける」ということである。
 
ムンターボーン先生も、仙台から東京に戻る新幹線の中で、「大学教員になったら研究を続け、その成果を出版し続けることが一番重要」とアドバイスしてくださった。
私も大学教員として必要なことは常に世界の最先端の課題に取り組むことだと思っている。
自分自身の研究結果が世界最高水準に達しなくても、常に世界の頂点を目指して勉強を続ける意欲が大学教員には必要である。
そういう研究を伴わない教育はもはや高等教育ではない。
 
来年は、どこまで登れるかなぁ。
 
最後は意欲と集中力だろうな。
 
 
 
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