気候変動問題とYouTubeの威力

いま、YouTubeにアル・ゴアの『不都合な真実』を批判する武田邦彦中部大学教授のインタビュー・ビデオ記事が流れている。
実に面白い。
今年春に発表されたIPCC第四次報告書には、温室ガスの排出量の増加と気候温暖化には因果関係がある可能性が高いと書いてある。
また、IPCC報告書には気候温暖化が与える影響について、いくつかのシナリオを示して、具体的な被害予測も出ている。
もちろん、地球生態系のような巨大で複雑なシステムの将来を予測するのが如何に困難か、世界経済予測ですらなかなか当らないことからも、容易に想像がつく。
科学的検証を行なう際にモデル作成の際の誤差、利用しているデータの持つ誤差、最後に結果に対する解釈に含まれる観察者の誤差、そして発表された言葉の中に含まれるアイマイさを勘案すると、地球環境問題を数学的、物理学的正確さで議論することはそもそも無理なのかも知れない。
ただ、一つ感じたのは、YouTubeのような媒体が生れたおかげで、通常のTVでは絶対に伝えられない個人の意見の総体が比較的誰にでも伝わるようになったということである。
少なくとも、武田先生のご意見とその背景にある理論はかなり見える気がする。
 
そうすると、何が真実なのか、それぞれの視聴者が学び、考えて決めなければならないということである。
実に面白い時代になってきたという気がする。
 
 
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