あれから7年

昨日は久しぶりに横浜のみなとみらいへ出掛けた。
パシフィコ横浜は、第二回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議(横浜会議)が開催された懐かしい会場。
私も、世界35カ国から集まった93名の子ども&若者と9泊10日を共にした。
今でも、その頃の仲間とは付き合いがある。
 
一昨日のユニセフハウス見学会で自己紹介した時に気がついたのだけど、現在自分が取り組んでいる人権を巡る思想史的研究、表現アートセラピーを応用したリサーチ手法の開発、そして参加型学習法の研究はすべて、日本ユニセフ協会時代の経験とか気づきから始まっている。
有り難いことです。
もっとも、東京工業大学に来たお陰で始まった研究もある。
昨年8月の法哲学・社会哲学学会国際連合が主催した世界大会で発表した「ユビキタス社会の社会像と人権」は、東工大の先生たちと知り合ったお陰で閃いたテーマ。
 
長崎では、もちろん、平和問題を学んだ。
今でも、自分が一番気に入っている論文「ナショナルアイデンティティとしての自由民主主義」は、長崎でのサマーワークショップの後、浦安の自宅にこもって書き上げたもの。
この論文に対する審査所見は、「イグナティエフの近年の諸論稿を手ぎわよく要約しつつ、それをアメリカ的イデオロギーに還元する政治的論調を慎重に回避しながら、現代日本の実践的課題とも関連づけられるリベラルデモクラシーの見直し論として位置づける。整理の巧みさ、現実政治への旺盛な問題意識を論文のテーマとして消化する視点において優れており、論文としての掲載に値すると認められる」とあった。
修正意見無しの掲載可の評価は自分にとっても初めてのもの。
この23日の明治学院大学での国際シンポジウムでは、この論文をベースに「どんな日本を子ども達に残しますか?―ナショナルアイデンティティとしての憲法9条」というテーマではお話をすることになっている。
 
前進の時である。
 
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