途上国を対象とした「天候保険」

いよいよ、今日は千葉大学で「天候インデックス保険」については報告をさせてもらう。
それで、今朝、ホームページで関連資料をサーチしていたら、まとまった記事が出てきた。
独立系の通信社であるIPSのヘルシンキ通信員であるリナス・アタラーさんが書いた今年2月21日付のもの。
 
日本で、このアイデアがまだ注目されないのは、途上国支援=政府開発援助=政府の仕事という固定観念が強いからだと自分は思っている。
 
天候保険はもちろん保険商品なので、損害保険会社の参画が不可欠である。
また、現地の様子をよく知っているNGOやグラミン銀行のような小規模金融機関(Micro Finance Institutions)の協力も必要だ。
この「政府+NGO+企業」という組み合わせは、実は公共哲学が想定している3分法、いわゆる「政府による公+民(人々)による公益+私企業による私益」というパラダイムがたいへんフィットする。
そして、現在の日本社会の閉塞感を打ち破るには、NGOを中心とした市民社会の活性化が不可欠ということでは、有識者の意見はすでに一致している。
 
さらに、天候保険は私益を追求するビジネスセクターの力も積極的に活用しようというもので、最近にわかに注目を集めている「社会起業家」「ソーシャルビジネス」という考え方にも合っている。
そして、公共哲学は、こういう「公民連携事業(Public Private Partnership)」の行動指針としても機能し得るのではないかというのが私の報告のアウトライン。
 
まぁ、楽しみなことです。スマイル
 
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