啓蒙主義の哲学

9月28日の経済社会学会におけるわたしの発表に対して、東條先生がカーシラーの『啓蒙主義の哲学』を読むようにアドバイスしてくださった。
そこで、さっそく、書棚に眠っていたエルンスト・カッシラー『啓蒙主義の哲学』(ちくま学芸文庫)を引っ張り出してきて読み始めている。
この本の訳者である中野好之先生は、あとがきで「啓蒙研究に関しては、もはやヨーロッパ中心主義は終わったと言ってよい」と書いている。
かつて、イベリア半島からロシアまでをカバーする概念であった「啓蒙」は、今や中国や中央ヨーロッパを対象とする、まさにグローバルな概念に変容しつつある。
 
一方、日本社会における「啓蒙」の哲学ないし哲学史はまだ十分に研究されているとは言えない。
この辺りが、今後の大きな研究課題でしょうね。
 
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