いまの日本にとっていちばん大切なこと

2007年のサブプライムローン問題に端を発した、世界的な不況。
今後どうなるのかは、誰もが知りたいと思っている。
その際に役立ちそうな本を探していて見つけたのが、ビル・エモット『世界潮流の読み方』PHP新書と、スーザン・ストレンジ『マッド・マネー』(岩波現代文庫)。

私は、今回の不況はそれほど長くは続かないと思っている。
その根拠は米国の対応の早さ。
ビル・エモットがこのことを指摘している。
日本では公的資金の投入を実施するまで8年かかったの対して、米財務省と連邦準備制度理事会は、わずか13カ月で金融機関に対する資金投入を実現した。

私の考えでは、現在もっとも重要なことは、今年12月にコペンハーゲンで開催される気候変動枠組条約の政府間会合(COP15)で決定される2013年以降のポスト京都の枠組について、日本として積極的な提案をして、世界に貢献することである。
今後の世界経済は間違いなく、グリーン経済化を進めていく。
日本だけが有利な制度を目指すのではなく、日本が持つ比較優位を活かせるような制度を創り上げることが、現在もっとも重要な外交上の課題だと私には思える。

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