人権の歴史

今日は東工大で近代人権誕生の歴史についてお話しをする。
一昨年秋の経済社会学会で国際法を専門とする先生から日本の人権教育があまりにも人権という法規範の歴史を無視した形で行われていることに対する懸念を伝え聞き、その後少し意識して西洋の法思想史について勉強してきた。
たしかに、人権の根拠である人間の尊厳に対する尊重はあらゆる文化に見られるというような雑駁な議論は文化の多様性を無視した、別の意味で西洋中心主義的な考え方である。
人権という理念の中にある西洋的偏向を明らかにし、人権を多様な文化に根拠付けるための比較思想史的研究を進めることが、研究者としての自分の使命であると私は思っている。今日は現時点での自分の考えを話して、受講者の皆さんと率直に議論してみようと思う。
楽しみなことです。
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