「子どもの生存と発達革命」

今年は、日本とユニセフの協力関係が始って60周年に当たるそうです。
そして、もちろん、国連子どもの権利条約が採択されて20周年に当たります。
この60周年記念行事に参加するために、ニューヨークのユニセフ本部のアン・ベネマン事務局長が10月3日より6日までの予定で来日します。
 
2000年9月にニューヨークで国連ミレニアム・サミットが開催されました。
そこで採択されたのが「国連ミレニアム宣言」。
この中に、「ミレニアム開発目標」と呼ばれる、地球の人々がその実現を目指して協力することを約束した8つの目標があります。
その4番目の目標が、乳幼児死亡率の削減で、2015年までに、5歳未満児死亡率を1990年の水準の3分の1に削減することを目指しています。
 
ユニセフやセーブザチルドレン、ワールドビジョンなど、世界で子ども達のために活動している団体にとって、この目標を実現することが今後5年間の主要な課題になっています。
ユニセフはすでに昨年から、セーブザチルドレンやワールドビジョンも今年から全世界でキャンペーンを開始します。
 
このキャンペーンのそもそもの始まりは、1980年代初頭にユニセフの事務局長だったジェイムズ・グラントさんが始めた「子どもの生存と発達革命」です。
途上国でも実施可能な4つの手段(経口補水療法、母乳育児、成長観察、予防接種)を普及させることで、世界の子どもの死亡率を劇的に引き下げることを目指したこのキャンペーンは、1980年代における開発援助、そして子ども支援の世界に大きなインパクトと成果を残しました。
 
英国のセーブザチルドレンのシニアスタッフの方は、「グラントは自分のヒーローだった」と語っていました。
日本にも、グラントさんの人柄と熱意に打たれて、ユニセフ活動に一生を賭けた人は少なくありません。
 
新たな「子どもの生存と発達革命」。
日本の私たちに出来ることは何か?
もう一度、考えてみるときだと思います。
 
 
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