「新しい公共」

昨日(14日)は、白金台の東大医科学研究所で開催された友愛公共フォーラム発足記念シンポジウムに参加した。
山脇直司先生や小林正弥先生のお話はたいへん明晰で、一方、政治家、ジャーナリストなど現場の人たちは目下試行錯誤中という印象だった。
本当に世の中は変わりつつあるんだな、と思った。
 
1月27日には「新しい公共:円卓会議」が開催された。
開会の挨拶で、鳩山首相は、「この会議は、現政権の真髄である」と語っている。
 
また、この円卓会議に先立って、昨年10月26日の所信表明演説の中で、鳩山総理は「新しい公共」について以下の通り語っている。
<私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。  国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、二十一世紀の政治の役割だと私は考えています>
 
小林先生が力説されていたけれど、選挙による政権交代は確かに今回が初めてである。
現状に不満を持ちつつ、最後はその解決を「お上」に求めるという、これまでの日本社会のあり方は、いま根本から変わりつつあるのかも知れない。
 
面白い時代に生き合わせたと思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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