子どもサイバーポルノ

久しぶりに、子どもポルノについて調べている。
 
ユニセフ協会を辞めてからは、人身売買の問題とか、表現アートを使ったリサーチワークショップ、参加型学習法におもに取り組んできたのだけど、日本ユニセフ協会が「子どもポルノ」に関するキャンペーンを展開していることもあり、久しぶりに、この問題を復習中。(^-^)
 
まだ、よく分からないけれど、2004年に私がユニセフ協会を辞めてから、子どもポルノの悪質化、低年齢化は自分が想像していた以上に進んでいるようで、やはり、実在の子どもを被写体とした子どもポルノ画像の単純所持を加罰化することは必要ではないかという感じを持った。
ただ、日本の場合は、国家権力の乱用を防止する手段をきちんと講じる必要が他の欧米諸国に比べて高いので、そのための実効性ある規定をどう法律案の中に盛り込むかが今後のキャンペーンの鍵だろうと思った。
 
ポルノグラフィーの問題は、政治思想の世界でもリベラリストとコミュニタリアンの間で議論があり、哲学的にも興味深い問題である。
 
まぁ、当分はいろいろと勉強しましょう。

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